グラカップ優勝構築
18/6/22(金)に行われた第7回ウルトラグラカップで9-1の末優勝を収めた構築。
〜パーティ紹介〜
とりあえずパーティをどんと。
配置に関しては賛否両論ありそうだが自分でも納得していない。なんか良さげな配置とかあればどうぞ。
1匹ずつ解説、まあ各々はそんなに長くならないと思われ。
サザンドラ おくびょうHS アクZ
あくのはどう ちょうはつ どくどく はねやすめ
5世代からの相棒。今までスカーフやメガネで使ってきたが7世代ではこれが一番使いやすいという結論に至った。相手の初手カバルドンに対して圧倒的な強さを発揮する。持ち物は余ったZクリスタル、殴る際の確定数ずらしに有用かと思われたが使う機会は少なめ。ピンチベリーの方がまだ有用かも。
リーフブレード スマートホーン せいなるつるぎ はたきおとす
7世代新出の中で最も信頼しているポケモン。一度ブーストがかかればステルスロック込みで大体のポケモンを吹っ飛ばす超火力が最高に気持ちいい。テッカグヤは月に帰れ。
カプ・レヒレ ずぶといHB たべのこし
ただの物理受け。上記2匹との相性補完が特に優秀で、それ以外でも厳しい相手をこいつに任せることが多々ありやや過労気味。みがわりよりちょうはつの方が良いみたいな風潮もある。
6世代から一切変わらぬ型で使い続けている物理型ギルガルド。こいつより速いか遅いか、弱点を突いてくるかこないかで立ち回りが変わるがどのルートが一番打点が出るか計算すれば自ずと答えは見えるはず。アタッカー型ギルガルド全般に言えることだがキングシールドを使わない勇気を持とう。ちなみにサザンガルドとしての組は一切考えなかった。まああの変則サザンドラじゃあね。
かえんほうしゃ ニトロチャージ ソーラービーム めざめるパワー氷
メガシンカ枠。メガシンカ禁止ルールでホノオZにほんばれで使用、その後もしばらく使い続けたが、「それメガリザードンYにニトロチャージ持たせたやつの下位互換じゃね?」ってことに気づいて生まれた子。ちなみに特性はサンパワーなのでトレースされると悲惨なことになりかねない。はよ作り直せ。
貴重なステルスロック要因。かと思ったらこいつで3タテすることもあり、やっぱ4,5,6世代の覇者は伊達じゃないんだなって。電気の一貫性を潰したりと汎用性の高さも相まって、選出機会は堂々1位。こいつが長らく王座に君臨していた理由を身を以って理解した。
見ての通り全員極振りで調整なんて一切なし。パーティ全体ではテッカグヤやボーマンダ、キノガッサなどがアホほど重い。ボーマンダはカプ・レヒレを交えて2:1交換するかきあいのタスキの残ったガブリアスで突破する、キノガッサはカプ・レヒレでミストフィールド張った後にギルガルドに即交代で誤魔化すなど、かなり強引な立ち回りを要する。
〜大会について〜
負けたのはピクシーにボコられた1試合のみ。サザンドラが手も足も出ない要塞には土下座するしかない。カミツルギを出せていれば良かったがこだわり故に後続のテッカグヤやボーマンダがチラついて出せなかったのが弱かった。決して完成度の高いパーティではないが例の重い3匹と対峙する機会が少なかったのが僥倖。参加前は勝ち負け気にせず楽しめれば良いかなくらいに思っていたが、当日やってみれば本気で負ける気がしなくて最後はかなり緊張した。
レートでは16前半くらいのスペック(そこから潜ってないのもあるが)だがもう少しアレンジ加えればもっと上を狙えるはず。
次はもっと奇抜なパーティを使いたい。